ディズニ医 ルーマニア医学部

ルーマニア現役医学生の日常

海外留学で衝撃だったこと5選

お久しぶりです!ディズニ医です。

 

今回はルーマニア留学で衝撃だったことを5つほどランキング形式で発表していきたい思います。

 

5位

白人(英語のネイティブスピーカー)だからといって

パソコンが流暢に使えるわけではない。

4位

スマホの主流がAndroid

3位

シャンプーの種類が少ない

2位

告白の文化がない

1位

白人(印欧語話者)だからといって、高度な英語を話せるわけではない

 

5位については、アイルランド人のジェイソンから学びました。彼いわく、私のようにパソコンを使えるようになりたいそうです(笑)なので今度、僕の部屋か彼の部屋でパソコン教室を開催したいと思っています!

 

4位については、日本と真逆の状態です。iPhoneユーザーを探すのは至難の業です。

 

3位については、シャンプー件ボディーソープの商品が多く売っています(メンズに限る)。なので僕は、リンスを使って髪を整えています。

 

2位については、ギリシャ人の友人に聞いたところ日本のように交際において告白する文化がないということのことです。

 

1位については、詳しい解説が必要ですね。言語学の先生によると、印欧語(ギリシャ語、ドイツ語、スウェーデン語、そしてヒンディー語を話す人たちにとって、同じ印欧語である英語を話すことは方言を話すことに近いということです。日本語で言えば、北海道出身の私が関西弁や琉球語を話すのと同じ感覚です。そのため、印欧語を話す人たちは、同じ印欧語である英語を話すスキルが高いことは必然的なことでしょう。ちなみにインド人の英語習得が早く、かつIT大国であることはこれが大きな理由です。しかし、私がギリシャ人の学生に関係代名詞を使った長文を話しかけると、彼らは理解できないことがあります。同様の現象は、印欧語を母語としない人たちにも起こりました。

 

今回はこのへんで失礼します!

英会話を鍛える目的 in Romania

こんにちは、ディズニ医です。

今回も学校生活を振り返っていこうと思います。

 

解剖学の試験がありました。これを乗り越えれば実技試験に進めるので頑張りました。結果は、合格したので一安心です。

 

さて、ルーマニア留学に来て英会話を鍛える目的がわかった気がします。それは英語を通して協力体制を築くことにあると思います。

街で売ってました!



僕はブラックジャックに憧れてルーマニアへわざわざ医学部留学を決めたわけですが、医療というものを知っていくと、協力体制をコミュニケーションで築くことが必要だと痛感しました。

 

ブラックジャックはフィクションなので基本的に一匹狼で通っているわけですが、現実の医療はそうは行きません。なぜならどんなに能力の高い人であったとしても、一人の認知能力には必ず限界があるからです。

 

日本の医学部と同じく過去問の共有やテストの傾向の共有だけではなく、自分から能動的に動いて人を動かすスキルも必要になると痛感しました。

 

たとえば、1200問近くある最終試験の問題を協力して解いていくための環境やインフラを整えてギリシャ人、アイルランド人、インド人、アメリカ人そしてモロッコ人が率先して協力しやすくすることが僕に課されたミッションだと強く思いました。

 

こういったことは、受験競争の激しい(他人を蹴落とすことが正義となってしまっている)、日本の医学部に入学したら気づくことのできなかったことだと思います。

 

 

この一年間ですこしでも賢くなっていたらいいなと思う今日この頃でした。

 

それでは!

言語系統と英語の発音の意外な関係!?

読者のみなさん、こんにちは。

 

今週も一週間を印象に残ったことで振り返っていこうと思います!

 

土曜日に、親友のジッコのうちに遊びに行きました!彼はゲームが得意なので、FPSゲームについていろいろと教えてもらいました。おすすめのタイトルやコントローラについてです。

 

そして、僕はAIやプログラミング、そしてMS Officeの扱いが可能なので彼にその知識を伝授しました。

写真は、モロッコティーを入れるジッコの写真です。逆光ですみません!

なんとなく、某相棒の刑事を思い出しました😁

 

さて、そんな親友のジッコと沢山の人々との英会話をを通して気づいたことがあります。

 

それは、僕にとってはトルコ人やアラブ人の方々とのコミュニケーションが、台湾人やインドヨーロッパ語族話者の方々と比較して、取りやすいということです。

 

台湾人の方と話す時に「英語の発音が悪い」と何度も指摘され、努力しているにも関わらず悲しくなることがありました。しかしその一方でネイティブスピーカーのジェイソンは英語の発音が良いと褒めてくれました。それはなぜなのか?という疑問が浮かびました

 

それはやはり言語系統の相違はもちろん、文化的な背景が影響していると調べていくうちに考えさせられました。

 

中国語や台湾語は「台湾語は英語と同じように音節に強弱アクセントを付ける言語なので、英語のリズムやイントネーションをつかみやすい」「中国語や台湾語は発音の種類が豊富で、英語にある多くの子音や母音を区別できる日本語にはない音も多いが、それらを近い音で代用することができる(ピンインはアルファベット)」といった点が挙げられます。そして台湾人のショウいわく、台湾には徴兵制があってそこで英会話をしっかりと行うそうです

 

一方、アラブ語やトルコ語は「母国語と英語の文法が似ていることが多い。例えば、主語・目的語・述語の順序や、動詞の活用などが日本語と違って英語に近い」英語の発音にも慣れていることが多い。特にトルコ人は、英語教育が盛んで、小学生から英語を学ぶ。また、観光地では外国人と英語でコミュニケーションを取る機会が多い」「日本人に対して親しみや好意を持っていることが多い。歴史的な絆や文化的な共通点などが影響している。そのため、話し方も丁寧で分かりやすくすることが多い」「特に、トルコ語についてはウラルアルタイ語族というくくりで言えば日本語にも近い」といった点が挙げられます。



今週一週間は、親友を通して見識の広がった一週間でした!

それではまた次週お会いしましょう!

新しい挨拶に変わるかも!

読者のみなさんこんにちは。今週もブログを書いていこうと思います!

 

少し前に解剖学の小テストがありました。結構勉強した上で、Te Amo事務局さんのサポートのお陰でなんとか通過できそうです。

授業の様子

 

僕の通っている大学にはギリシャ人の学生がいるのですが、彼らは僕に向かって「ブッダ」とよく言ってきます。「What do you mean?」とその理由を聞くと、ルーマニア語で悪口であると同時に、僕が仏教徒だと知っていたらしいので、それをかけて「ブッダ」といってくるようでした。

なので、僕は自分の教養を駆使して、「ブッダ」と言われたらギリシャ正教で「キリスト」を意味する「ハリストス」と返すことにしました。

 

そうすると彼らは非常に喜びを感じたらしく、あたらしい挨拶が生まれました(笑)

少しだけ仲良くなれたような気がします。

 

ちなみに僕の母はミッション系の高校出身なのでそのことを話すと喜んでいました。

 

宗教と文化は、切っても切り離せない関係にあるんだなぁと思っった一週間でした。

 

今回は短めですが、また次回の投稿でお会いしましょう!それでは。

お金の話編!!!

読者の皆さんこんにちは。今回は留学費用や外貨両替についてリアルな話をしていきたいと思います。

商品のラインナップも少しづつ春を感じます!



(留学費用I

はじめに、僕と母がどのように費用を調達したかという話から入りたいと思います。Te Amoルーマニア医科大学事務局に納める費用と大学の学費は銀行の教育ローンと「国の教育ローン」を併用しました。

もし消費者金融などで足りないお金を少しでも調達しようと考えている方にはこちらの低金利のローンがおすすめです。理由は金利複利で考えるからです。たとえば、借入総額が300万円で借入金利が1.7%、そして返済期間を15年と設定すると返済総額は340万円となります。これが複利の力です。ゆえにたとえ少額であったとしても審査のゆるい高金利のローンで学費を賄おうとするのはおすすめしません。(あくまで僕の意見です。)

 

(留学費用II

次に、日々の生活費についてはどうしているのかについて綴っていこうと思います。僕の場合は日本の大学を卒業しているので学生支援機構第二種奨学金という貸与型のローンを組んでいます。これはもちろん低金利のローンであり、正当な手続きを踏めばリスクに対しての措置をしっかりとしていただけるのでおすすめです。

 

(外貨両替)

最後に、外貨両替についてはどうしているのかについてお話したいと思います。

実は、VisaMastercardといったブランドのデビットカードやクレジットカードが有ればキャッシュレス決済ができます。しかしそういったクレジットカードの決済ブランドを経由して両替を行うと約2%の両替手数料が取られます。

そのため僕は、入学時に事務局から教えてもらった海外送金サービスを利用しています。これは学生本人はもちろん、家族の方のアカウントを作っていただくことを強くおすすめします。実はルーマニアで財布を紛失したことがあります。いろいろなTe Amoルーマニア医科大学事務局の方やルーマニア人の方々に助けてもらってなんとか事なきを得ました。そういった僕の失敗を踏まえると、家族が本人に迅速かつ安い手数料で送金できる環境が大切であると痛感しました。

 

今回はこのへんで、いかがだったでしょうか?少しでも参考になったようなら幸いです。

ではまた次のブログでおあいしましょう!

味覚と言語系統の意外な関係?!

読者の皆さんこんにちは!今週も印象に残ったことを振り返っていこうかなぁと思います。

 

来週から生理学、生化学そして解剖学の小テストがあるので勉強に気が抜けませんでした。しかし、前期同様事務局さんの手厚いサポートや友人のおかげで必要以上にナーバスになることはありません!

 

さて、今週はとある重要な発見をしました!それは「味覚と言語系統は実は似通っているのではないか?」ということです。僕は北海道出身で北海道の郷土料理であるラーメンサラダを無性に食べたくなるときがあります。そこで、オリジナルのラーサラをつくるためにギリシャ料理などの店に食べに行って味を参考にしようと思いました。しかしピンとくるものがありませんでした。ギリシャ料理自体は美味しいのですが、その味をラーメンサラダに合わせるとなると少し合わないと感じました。

美味しかったです!



そこで世界史の内容を思い出しました。それが諸説ありますが「トルコやフィンランドの言語は日本語に似ている」というものです。このウラルアルタイ語族仮説に則ってトルコケバブにつかうソースをベースにラーメンサラダの味付をしてみることにしました。そうするととても美味しいラーサラができあがりました!

 

実は言語系統と味覚も関係あるのではないかと思う一週間でした。それではまた!

 

参考文献

ウラルアルタイ語族

Te Amoルーマニア医科大学事務局との出会い

 

読者の皆さんこんにちは。

 

今回はブログの趣向を変えて、なぜ僕がTe Amoルーマニア医科大学事務局を選んで留学しようと思ったのかについて書き記していきたいと思います。

 

僕が医師になりたいと思った理由の1つ目は「たくさんの死」を見てきたからです。10歳になるまでつまり僕の父母が離婚する前まで僕は父の代わりに父の経営していた会社と関係のあった方々の親族の葬式に行くことが多々ありました。中には僕のことをかわいがってくださっていた方もいて幼少期からたくさんの人の死に対して涙を流してきました。これが医師になりたいという僕の原点です。

 

そして、僕がTe Amoルーマニア医科大学事務局を選んだ最大の理由は金銭に対する事務局の対応です。僕は留学する前に沢山の事務局や留学斡旋会社の説明会を受けました。そうした中で必ず「留学費用についてはどのようにお考えですか?」という趣旨の説明を求めました。そうするとほぼすべての団体はのらりくらりとするばかりで肝心なことを一切述べませんでした。しかし、Te Amoルーマニア医科大学事務局は良心的なサポート費用、そして留学費用に関する相談をしっかりと受け止めてくれました。また、留学したあとの金銭の管理についても日本の民法に準拠した正当な契約に則ってTe Amoルーマニア医科大学事務局は不必要な金銭の請求を一切行っていません。そういう経緯があるので僕はTe Amoルーマニア医科大学事務局に所属することを決心しました。さらに、医師になるためのとても重要な事務処理(実習先の確保や実習時間の保証)に対して責任を持って行ってくださっています。

これから留学会社を選んで留学を考えている方にはぜひ自分の目で確かめてほしいです。そしてこれは僕の個人的な考えですが、金銭の話をしたときに真剣に相談してくれる団体はいい団体である可能性があるので目印にしてみてください。

 

それではまた!