ディズニ医 ルーマニア医学部

ルーマニア現役医学生の日常

英会話を鍛える目的 in Romania

こんにちは、ディズニ医です。

今回も学校生活を振り返っていこうと思います。

 

解剖学の試験がありました。これを乗り越えれば実技試験に進めるので頑張りました。結果は、合格したので一安心です。

 

さて、ルーマニア留学に来て英会話を鍛える目的がわかった気がします。それは英語を通して協力体制を築くことにあると思います。

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僕はブラックジャックに憧れてルーマニアへわざわざ医学部留学を決めたわけですが、医療というものを知っていくと、協力体制をコミュニケーションで築くことが必要だと痛感しました。

 

ブラックジャックはフィクションなので基本的に一匹狼で通っているわけですが、現実の医療はそうは行きません。なぜならどんなに能力の高い人であったとしても、一人の認知能力には必ず限界があるからです。

 

日本の医学部と同じく過去問の共有やテストの傾向の共有だけではなく、自分から能動的に動いて人を動かすスキルも必要になると痛感しました。

 

たとえば、1200問近くある最終試験の問題を協力して解いていくための環境やインフラを整えてギリシャ人、アイルランド人、インド人、アメリカ人そしてモロッコ人が率先して協力しやすくすることが僕に課されたミッションだと強く思いました。

 

こういったことは、受験競争の激しい(他人を蹴落とすことが正義となってしまっている)、日本の医学部に入学したら気づくことのできなかったことだと思います。

 

 

この一年間ですこしでも賢くなっていたらいいなと思う今日この頃でした。

 

それでは!