ディズニ医 ルーマニア医学部

ルーマニア現役医学生の日常

授業開始!

読者のみなさん、こんにちは!

今日は、医学生としての一週間について具体的に述べていこうと思います。

早速授業開始!と思ったのも束の間、ルーマニアで風邪を引きました…。数年ぶりの風邪です。ルーマニアにもちゃんとした薬局があるのでそこで薬を買いました。ルーマニアの薬剤師さんたちの優しさに少し救われました。

余談ですがルーマニアは、日本とは違って、周りを陸で囲われた大陸の気候なのでとても乾燥します。なれるまで日本人は屋外ではマスクをしたほうが無難かもしれません。

月曜〜水曜日の授業に体調不良をおして授業に参加したところ、無理が祟り風邪をこじらせてしまいました。

留学先で風邪をこじらせると厄介です。こういうときはきちんと休みましょう!

 

先週は色々な初回授業で慌ただしい日々でした。いくつか授業を紹介します!

生化学実習講義が開始しました。濃度の定義と単位の換算(ex.mgをgに直すこと)が授業のテーマでした。みんなで楽しく話し合いながら授業は進みました。

解剖学では、教授が骨格標本を用いながら肋骨や第1頚椎や鎖骨について講義を進めました。教授への受け答えが重要になります。

週末にはTe Amoルーマニア国立医科大学事務局主催の進級講座が始まりました。1年生の鬼門は解剖学の受け答えなので、その点をしっかりと抑えつつ授業が展開されました。

夜は大学で友だちになったアイルランド人のジェイソンと一緒に勉強のことについて話し合うことになりました。僕は日本人で英語で喋るのが不得意だから助けてほしいと伝えました。ジェイソンはMS Teamsが使えずに困っていたのでその問題を僕が解決しました。そして、大学の授業で役に立つアプリの存在を色々と教えることになりました。

 

街で見かけました!

この一週間はほんとに人に助けられたり、逆に僕が助けたりすることが多かったです。その中で僕は気づきました。たとえ言語が違っても誠意をもって対応すれば悪いことはされないということです。なぜなら、文化・風習・価値観etcが違っても古今東西感情は変わらないからです。

なのでもし海外留学を目指している方には相手の立場に立って感情へ配慮することが必要だと伝えたいです!